第204回腐食防食シンポジウム
自動車腐食防食の現状と課題
~第4回自動車腐食分科会の活動報告~
趣旨
自動車は,世界各地で使用され,凍結防止剤や海塩粒子など様々な腐食環境に曝されており,自動車の車体や部品の腐食は,自動車メーカーにとって共通する重要な課題です.当分科会は,自動車の車体や部品の腐食に関する共通課題に対して,対策検討,評価などを通じ,各委員の防食技術の向上を図ることを目的として2014年に発足しました.
分科会の活動としては,(1)自動車メーカー毎に異なる腐食促進試験法の比較,(2)塗膜の切込み傷付け方法の検討,(3)国内での融雪剤の散布情報収集,(4)腐食環境センサの活用検討,(5)ガルバニック腐食に関する研究, (6)JASO M609/610(自動車用腐食評価法)の改正検討などを共同で行っています.このうち(1)〜(4)は,2017年11月28日の第1回シンポジウムにおいて,(2)(5)は,2020年2月18日の第2回シンポジウムにおいて, (2)(5)(6)は,2023年6月27日の第3回シンポジウムにおいて報告しました.また(6)については、公益社団法人自動車技術会に改正を提案、2024年3月14日「JASO M609:2024 自動車用部品・材料 腐食試験方法」として改正発行されました.
今回のシンポジウムでは,2023年から新たに活動を開始した「自動車用ガルバニック腐食試験法の検証~ISMAガルバニック腐食試験法と既存腐食試験法~」, 「各種公的試験法におけるアルミニウム材の腐食挙動」, 「電着塗膜の潜在的劣化挙動に関する研究」について報告します.
主催
(公社) 腐食防食学会
| 日 時 | 2026年6月4日(木)10:30~16:10 ※参加申込み締切 5月28日(木) |
|---|---|
| 場 所 | 全水道会館 5階 中会議室 | 交 通 | JR総武線 水道橋駅東口より徒歩2分,都営三田線水道橋駅A1出口 より徒歩1分 |
| 参 加 費(税込) | 正会員・特別(法人)会員・協賛団体会員 14,300円,学生会員6,600円, 会員外 25,300円 |
協賛団体(依頼中)
(特非) 安全工学会,(公社) 化学工学会,(一社) 火力原子力発電技術協会,(一社) 軽金属学会,(一社) 鋼管杭・鋼矢板技術協会,(一社)色材協会,(一社) 資源・素材学会,ステンレス協会,(公社)精密工学会,(公社) 石油学会,(公社) 電気化学会,(公社) 土木学会,(公社) 日本化学会,(一社) 日本ガス協会,(一社) 日本機械学会,(公社) 日本金属学会,(一社) 日本原子力学会,(一社) 日本建築学会,(一社) 日本高圧力技術協会,(公社) 日本工学会,(一社) 日本鋼構造協会,(公社) 日本材料学会,(一社)日本伸銅協会,(公社) 日本水道協会,(公社) 日本セラミックス協会,(一社) 日本チタン協会,(一社) 日本鉄鋼協会,(一社) 日本非破壊検査協会,(公社) 日本プラントメンテナンス協会,(一社) 日本防錆技術協会,(一社) 日本溶接協会,(一社) 表面技術協会,(一社) 溶接学会
申込方法
参加申込書に必要事項をご記載の上,FAX・メール・郵送のいずれかでお申し込みください.なお,お申し込みいただいて1週間経過しても事務局から連絡がない場合はご連絡ください.
※資料はPDFでの配布となります.ダウンロードについては追って参加申込者にご連絡いたします.
申込先 〒113-0033 文京区本郷2-13-10 5F
(公社)腐食防食学会
Tel.03-3815-1161, Fax.03-3815-1291
E-mail: ysm.hng-113-0033@jcorr.or.jp
プログラム
| 13:30~13:45 | 1. 自動車腐食分科会の活動経緯と概要 株式会社本田技術研究所 渡邉弘和 |
|---|---|
| 13:45~14:35 | 2. 自動車用ガルバニック腐食試験法の検証 ~ISMAガルバニック腐食試験法と既存腐食試験法~ 株式会社UACJ 籾井隆宏 スズキ株式会社 山内 亮 |
14:35~15:00 | 3.各種公的試験法におけるアルミニウム材の腐食挙動 株式会社UACJ 京 良彦 |
| 15:00~15:15 | (休 憩) | 15:15~15:45 | 4. 電着塗膜の潜在的劣化挙動に関する研究 コロジー株式会社 西條康彦 |
15:45~16:45 | 5. 【特別講演】大気環境を模擬した腐食促進試験法の展望 〜生成AI予測に向けた腐食促進条件の課題について〜 北海道大学 藤田 栄 |



