原子力発電環境整備機構 (NUMO) 委託研究 提案型研究採択について

募集しておりました、上記提案型研究「地層処分環境における金属の腐食現象に関する研究」は、8月末日で応募を締め切らせていただきました。その後の有識者による厳正な審査の結果、以下8件の研究が採択されましたので、ご報告いたします。

株式会社 テプコシステムズ 
藤原大資
機械学習を用いたオーバーパック腐食評価モデル整備、及び実験データベース拡充に係るスキームの構築
東京電機大学 
齋藤博之
腐食生成物皮膜の腐食速度への影響検討
(国研)物質・材料研究機構 
片山英樹
圧縮ベントナイト中における炭素鋼の腐食挙動
つくば大学 
尾花 望
金属表面と微生物の4Dイメージングによる腐食リスク評価系の構築
(独法) 奈良文化財研究所 
柳田明進
考古学アナログから検討する埋設環境が超長期間の腐食速度に及ぼす影響
名古屋工業大学 
星 芳直
電気化学インピーダンス法による圧縮ベントナイトの特性に基づく炭素鋼の腐食機構解析
(国研)海洋研究開発機構 
若井 暁
高温ベントナイト中での金属材料の腐食に対する微生物評価
大阪大学 
宮部さやか
過渡期の地層処分環境を模擬した湿潤ベントナイト中での銅の応力腐食割れに及ぼす水分の影響の検討