第190回腐食防食シンポジウム

主題:自動車腐食防食の現状と課題 −第2 回自動車腐食分科会の活動報告−

趣旨

 自動車は,世界各地で使用され,凍結防止塩や海塩など様々な腐食環境に曝されており,自動車の車体や部品の腐食は,自動車メーカーにとって共通する重要な問題です. 当分科会は,自動車の車体や部品の腐食に関する共通課題に対して,対策検討,評価などを通じ,各委員の防食技術の向上を図ることを目的として2014年に発足しました.分科会の活動としては,(1)自動車メーカー各社で異なっている腐食促進試験法の比較,(2)塗膜の切り込み傷付け方法が試験結果に及ぼす影響調査,(3) 国内における融雪剤の散布情報収集、(4)腐食環境センサの活用検討,および(5)ガルバニック腐食に関する研究などを共同で行っています.このうち(1)〜(4)については,2017年11月28日の第1回シンポジウムで報告しました. 今回のシンポジウムでは,(2) 塗膜の切り込み傷付け方法が試験結果に及ぼす影響調査と(4) 腐食環境センサの活用検討について前回報告からの進捗,および(5)亜鉛めっき鋼板とアルミニウムとのガルバニック腐食に関する研究について活動状況を報告します.

主催

 (公社) 腐食防食学会

日時 2020年2月18日(火)13:00~16:40
場所 江戸東京博物館 会議室
交通 JR総武線 両国駅西口より徒歩 5 分,都営大江戸線 両国駅 A3・A4 出口より徒歩 1 分
参加費(消費税込み) 正会員・特別(法人)会員・協賛会員 8,800円,学生会員 5,500円,会員外 16,500円

協賛団体(依頼中)

 (特非) 安全工学会,(公社) 化学工学会,(一社) 火力原子力発電技術協会,(一社) 軽金属学会,(一社) 鋼管杭・鋼矢板技術協会,(一社)色材協会,(一社) 資源・素材学会,ステンレス協会,(公社)精密工学会,(公社) 石油学会,(公社) 電気化学会,(公社) 土木学会,(公社) 日本化学会,(一社) 日本ガス協会,(一社) 日本機械学会,(公社) 日本金属学会,(一社) 日本原子力学会,(一社) 日本建築学会,(一社) 日本高圧力技術協会,(公社) 日本工学会,(一社) 日本鋼構造協会,(公社) 日本材料学会,(一社)日本伸銅協会,(公社) 日本水道協会,(公社) 日本セラミックス協会,(一社) 日本チタン協会,(一社) 日本鉄鋼協会,(一社) 日本非破壊検査協会,(公社) 日本プラントメンテナンス協会,(一社) 日本防錆技術協会,(一社) 日本溶接協会,(一社) 表面技術協会,(一社) 溶接学会

申込方法

 参加申込書に必要事項をご記載の上,ファクシミリ・メール・郵送のいずれかでお申し込みください.なお,お申し込みいただいて1週間経過しても参加証が届かない方は事務局までご連絡ください.

申込先 〒113-0033 文京区本郷2-13-10
(公社)腐食防食学会
Tel.03-3815-1161, Fax.03-3815-1291
E-mail: ysm.hng-113-0033@jcorr.or.jp

参加申込用紙はこちら

プログラム

13:00~13:10 1.自動車腐食分科会の活動経緯と概要
マツダ株式会社山根貴和
13:10~13:55 2.塗膜の切り込み傷付け方法の検討(2)
ー傷付け方法による耐食性結果への影響レベルの把握 と課題( 続編) ー
株式会社本田技術研究所滝川和則
13:55~14:30 3.腐食環境センサの活用検討(2)
ーACM センサ校正曲線に対する塩種類の影響とCCT 環境下の腐食検討ー
株式会社シュリンクス 鈴木智康
 株式会社SUBARU 星野和幸
14:40~16:40 4.亜鉛めっき鋼板とアルミニウムとのガルバニック腐 食に関する研究
 4.1. 自動車業界のマルチマテリアル化と課題
日産自動車株式会社菅原宗一郎
 4.2. 亜鉛めっき鋼板とアルミニウムとのガルバニック腐食に関する研究活動の狙い
トヨタ自動車株式会社近藤展代
 4.3. 亜鉛めっき鋼板とアルミニウムとのガルバニック腐食メカニズムの電気化学的検討
株式会社UACJ村田拓哉
 4.4. 亜鉛めっき鋼板とアルミニウムとのガルバニック腐食メカニズムの台上腐食試験による検証
スズキ株式会社 山内 亮

 4.5. まとめと今後の展望
スズキ株式会社 山内 亮